シンプラル法律事務所
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論点の整理です(随時増やしていく予定です。)
認知症 | |||
原因 | アルツハイマー型認知症: | ||
脳血管性認知症: 脳梗塞・脳出血により、細胞に栄養や酸素が行かなくなり、その部分の細胞が死んだり働きが悪くなる |
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症状 | ■ | ■中核症状:治らない | |
〜脳の細胞が死んでしまい起こる症状 | |||
● | @記憶障害: | ||
覚えられない、すぐ忘れる | |||
● | A見当識障害: | ||
月日や年月がわからない 人がわからない 場所がわからない |
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● | B理解・判断力障害: | ||
考えるスピードが遅くなる しくみが目に見えない道具や新しい機械を使えない 2つ以上のことが重なると理解できなくなる ×服を着替えて日傘をもって出かけます 〇この服を着替えてください (服を着替えたら)日傘を持ってください (日傘をもったら)出かけましょう |
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● | C実行機能障害: | ||
日常生活に必要な作業がこなせなくなる | |||
● | その他 | ||
その場の空気が読めない 「そんなバカなことがあるものか」⇒「バカとはなんだ!」と怒り出す。 |
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■ | ■行動・心理症状(BPSD) | ||
● | ●行動・心理症状とは | ||
認知症の中核症状⇒本人の性格や素質、周囲の環境や人間関係、介護の受け方などが影響して日常生活のなかの行動や態度にあらわれるさまざまな症状 | |||
自信を失い、すべてが面倒に | |||
見当識障害⇒自分の事や周囲の状況が把握できない⇒ちぐはぐな行動 | |||
@暗くなって道に迷う⇒(見当識障害)明るいうちに帰れるよう工夫すれば1人で大丈夫 A目的地への道がわからなくなった⇒(見当識障害)送り迎えの人が必要 B夕方になると「故郷に帰る」と出ていく⇒(脳血管性認知症・脳の活性が下がる夕方に場所や時間の見当識障害が深まるタイプ)昼寝などで夕方の意識をはっきりさせる。場合によっては薬を使用。 Cはぐれて遠くの町まで行ってしまった D家のなかでもじっとできずに歩き続ける 〜認知症が進行、常時介護者の支援が必要 |
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● | ●症状と接し方 | ||
身の回りのことも自分でできなくなる ex.トイレの失敗 |
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@トイレの場所がわからず迷って失敗⇒ドアを開けて、あかりをつけておくなどトイレの場所をわかりやすくする A衣服を脱ぐのに手間取って失敗⇒着慣れた洋服を用意する B尿意や便意を感じにくくなり失敗する⇒トイレの周期を観察して、まえもってトイレに案内する |
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■ | ■関係 | ||
認知症になると日々失敗の連続 ⇒ 非難 ⇒ @自信を失い、全てが面倒に A将来に望みを失って、うつ状態にも ⇒ 認知症の急速な進行 |
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〜 笑顔・理解 見守り・支援的態度 が大事。 |